ハワイ旅行の思い出の写真

昨年の冬に、初めて家族旅行でハワイのホノルルに出かけました。9日間の予定でした。前々から一度は旅行をしてみたいと思っていたハワイですから、思い出を写真に残したいと思い、愛用していた一眼レフカメラをもっていきました。簡単なスナップ写真なら、コンパクトカメラでも十分に撮影できるのですが、迫力のある写真はやはり一眼レフカメラのほうが、撮りやすいものです。ホテルの部屋から見えた海に沈む夕日、クルージングの船から見えたクジラなども、望遠カメラでレンズに収めることができました。そのほかにも、色鮮やかな植物の写真、ホノルルの夜景などもばっちり撮れました。
ところが、ハワイ旅行の帰りの飛行機で一眼レフのデジタルカメラを壊してしまったのです。なんとも間抜けな失敗だったのですが、機内食で出された紙パックのジュースをかばんの中にしまったままにしていました。そのジュースが気づかないうちにやぶれてしまい、カメラがジュースで水浸しになってしまったのです。その異変に気づいたのは、空港に止めておいた車で家路に着いたときでした。もっとも、すぐに電源を入れたりせずに、ジュースが乾くのを待っておけば、再び使えるようになったかもしれません。ところがあわてて、電源を入れてしまったため、それも元の木阿弥になってしまいました。また長年、使い続けたカメラだったのでショックでした。電子機器なので水濡れは大敵です。修理費用も馬鹿になりません。
途方にくれていたところ、ハワイ旅行にも携帯していたクレジットカードに海外旅行保険がついていたことを思い出しました。ひょっとしたら、保険会社から修理費用が出るかもしれません。何種類かカードを持っているのですが、なかでも普段からもっとも利用する機会の多いカードのコールセンターに問い合わせの電話をしました。すると修理費用が出せるとのことでした。カメラの修理業者に見積書をとってもらい、破損状況の説明とカメラ本体の写真を添えて提出しました。残念ながらそのカメラは、すでに生産中止されている機種で修理はできなかったのですが、買い替え費用として数万円が保険で帰ってきました。
それでもハワイで撮りためた写真のデータだけは無事でした。長年使い続けてきた愛用のカメラを壊してしまったのは残念でしたが、思わぬ形でクレジットカードの機能の勉強ができたのと、写真に思い出がたくさんつまっていたことで少し救われた気持ちにもなりました。